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今回のコロナで世界各国で「外出自粛」の要請が政府主導によって行われ人々の暮らしが一変しました。日本の企業も多くは驚くほどウイルスに対して対応できず経済活動の停止・縮小に追い込まれています。
そんな中、企業は「人がリスクとなる」という気付きを実感し今後は2度と被弾しないために「人から機械」または「人からロボットやAI」へのシフトをより一層進めていくと想像できます。
それを踏まえコロナ終息後に伸びる銘柄について探っていきましょう。
コロナ禍で経済活動の自粛モードが続いていますが中にはあまり被弾していない企業もあります。
一例として空気圧制御機器メーカーSMCがあります。
公式HPで「新型コロナウィルス感染症対応について」と文書で公開しており、その内容は拠点のある中国も日本も供給に問題はなく通常の生産体制を維持していますとなっています。
SMCは機械メーカーですが、では他に需要が高まりそうな業種やテーマはどういったものがあるでしょうか。
・テレワーク
・物流
・遠隔医療
・遠隔フィットネス
・サイバーセキュリティ
・5G
テレワークや遠隔で何かをできる業種が今後もシェアを広げていくと思われます。それに伴い5Gやサイバーセキュリティ関連の需要も大きくなっていくでしょう。
医療の分野にについてはこんな事例もあります。
新型コロナウイルスの感染が深刻なイタリア北部の病院で患者のバイタルサインをロボットが読み取り共有することで、スタッフの感染リスクを下げているという事例です。
「感染の危険性が高い中、ロボットがリスクを回避させてくれるので、医師も看護師もみんな喜んでいる」。 pic.twitter.com/4mNRkqHbAK
— ロイター (@ReutersJapan) April 4, 2020
ロボットのメーカーはomitech
ロボットにウイルス付着を抑える対策ができれば今後どんどんロボットによる医療サービスが進んでいくと思います。
次にコロナ終息後の需要を探るためのキーワードを考えます。
株価は短期的には暴落の度合いが大きかった銘柄が伸びるかもしれませんが、ここでは長期視点で考えます。
伸びそうな銘柄の特徴
・人と接触せずに受け取れるサービスを行っている
・現在ある業種の中でオフラインからオンラインにシフトしやすい業種
この観点からいくつかキーワードに繋がりそうなものを洗い出してみます。
【人と接触せずに受け取れるサービスの提供ができるもの】
・ゲーム
・動画や漫画、音楽のオンライン視聴。
・テレワーク
・デリバリー(将来的には人間の配達員ではなくドローンが自分の部屋の窓まで届けてくれる)
【現在ある業種の中でオフラインからオンラインにシフトしやすい業種】
・学習塾→オンライン学習塾
・ホテルの受付→ロボットが受付
・フィットネス→フィットネスゲームやオンラインフィットネスサービス
管理人も健康が脅かされることを危惧して自然にフィットネスゲームをしたのですが、テレワークをすることになれば手軽な運動の機会を提供するサービスは必要と考えています。
いくつかキーワードを探る中でやはりロボットやIT、5Gは外せない気がします。5Gがないとオンラインでの快適なサービス提供は難しいですしね。
まとめ
【アフターコロナの需要を探るキーワード】
ロボット・AI
IT関連
5G
尚、個人的にはコロナ禍で流れているTVCMに着目しておりました。
TVCMって営業ですよね。CMを取り下げないということは販売・サービス体制が整っているということ。
アフターコロナで決算が悪い企業が多いと予想される中、サービス供給に問題のない企業は強いと考えます。
アートネイチャーとかをよく見かけましたね。実際のサービス供給体制は分かりませんがあくまで需要を探る切り口としてTVCMも参考になります。
ここまででいろいろ業種やテーマ、キーワードを挙げてみましたがコロナ終息後に伸びそうな具体的な銘柄にはどんなものがあるでしょうか。
1つ管理人が気になっている銘柄が日本電信電話ですね。2つのビッグテーマに関わっているところが魅力的です。
日本電信電話が関わる2大テーマ
テレワーク
5G
連続ではないですが増配銘柄で自社株買いも行ってくれます。
おまけに株主優待制度も新設しました。配当+優待利回りで4.5%前後までいきます。資金があったら検討したいと思います。
今回はコロナ終息後に伸びる銘柄について書いてみました。
米国株ではコロナ関連ですとズーム(ZM)が有名ですね。今回は日本株ベースで考察しましたが、米国株でも関連銘柄を探してみたいと思います。
ではまた。