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配当をたくさんもらって生活したいけど、なに買えばいいの?
そう思っているあなたにいろいろなパターンでポートフォリオを組んでみました。
目次
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配当金生活を送るために重要なことは配当を沢山貰うことです。
それもできるだけ投資資金を抑える必要があります。
なぜなら配当は投資資金に対し日本株で2-4%、米国株で3-5%ぐらいが一般的なので配当で生活するとなると数千万から億が必要だからです。
ではどうしたら良いのか。
答えは配当利回りの高い企業の株を買うことです。
簡単に言うと目をつけた企業を安い株価のときに買う。これだけです。
では配当金生活を送るために管理人が現時点で組んでみたポートフォリオを公開します。
まず前提として、株価は下がると考えておりますので要注意です。
世の経済状況が厳しいときは半値、もしかしたらそれ以上に株価は下がることも想定内として組んでいます。
下がると考えていないとちょっと下がっただけで手放してしまい、配当を得る前に損する人が続出だからです。
元本が半分になったとしても長く美味しい配当をもらって結果的に資産を増やす戦略です。
【ネオモバ】資金1万円でとりあえず始めてみる高配当株ポートフォリオ
さて。とりあえず始めたい、資金はないけど配当はほしいって方向けのポートフォリオです。尚、少額から購入できる【SBIネオモバイル証券】で取引することが前提です。
ただ最初に言っておきますが、資金1万円ではお金持ちにはなれませんよ。当たり前ですが。資金1万円として利回り3%で運用して儲けは年300円、4%なら400円です。手数料や税金も引かれるので実際はもっと手取りは低くなります。
ただ、株をやるときに儲けを金額で考えないでください。必ず、「投資した元本に対して何%儲かったのか」こう考えることが資産を増やすための基本的な考え方です。利回りだけ維持できれば、あとは投資金額を増やすだけで勝手に資産が増えていきます。
では、資金1万円で組む高配当株ポートフォリオの話に戻します。
とりあえず始めたい方向けに手堅いポートフォリオを組んでみました。
銘柄 | 株価 | 配当利回り(税引き前) |
JAC | 1058円 | 7.5% |
蔵王産業 | 1369円 | 4.4% |
三井住友フィナンシャルグループ | 2833円 | 6.3% |
KDDI | 3148円 | 3.6% |
オリックス | 1254.5円 | 6% |
以下は各銘柄へのコメントです。
【JAC】
設備投資にお金がかからず現金を潤沢に持っている。簡単には倒れない。成績良し。
【蔵王産業】
EU離脱の時もトランプ大統領当選の時もコロナショックの時もあまり下げなかった安心感あり。財務鉄壁企業。
【三井住友フィナンシャルグループ】
3大銀行の中で1番経営が上手い。減配しませんという累進配当政策を実施中で安心感が大きい。
【KDDI】
今後も持続的な増配を目指しますと自ら宣言している17期連続増配中の頼もしい銘柄。
【オリックス】
業績も良く株主優待で個人投資家から大人気。株価が下がった時の戻りも早い。
株価は2020年4月14日時点の値ですが、毎日変動しますので資金がMAXで1万円までしか用意できない場合は安いときを狙って購入すると良いです。
平均利回りは税引き前で5.56%です。
【ネオモバ】資金5万円でとりあえず始めて見る高配当株ポートフォリオ
次は資金を5万円用意できる方向けのポートフォリオです。
以下銘柄を【SBIネオモバイル証券】でJACとKDDIとNTTドコモを3株、他を2株づつ購入すると5万円くらいになります。
銘柄 | 株価 | 配当利回り(税引き前) |
JAC | 1058円 | 7.5% |
蔵王産業 | 1369円 | 4.4% |
三井住友フィナンシャルグループ | 2833円 | 6.3% |
KDDI | 3148円 | 3.6% |
オリックス | 1254.5円 | 6% |
ノエビアホールディングス | 5370円 | 3.7% |
タカラレーベン | 340円 | 5.5% |
JT | 1974円 | 7.8% |
NTTドコモ | 3265円 | 3.6% |
三菱ケミカルホールディングス | 611.3円 | 6.5% |
以下は各銘柄へのコメントです。(上の記事での重複銘柄は除きます)
【ノエビアホールディングス】
増配銘柄で値動きも分かりやすい。化粧品の株主優待が人気。
【タカラレーベン】
増配銘柄。株主還元に積極的で買値も安く長期保有にピッタリ。
【JT 】
大株主が国という強力な後ろ盾あり。増配銘柄。ただし配当性向が高めなのが気になるところ。
【NTTドコモ】
安定して配当を得るなら適切な銘柄。
【三菱ケミカルホールディングス】
減配しないという累進配当の企業。
株価は2020年4月14日時点の値です。
平均利回りは税引き前で5.49%です。
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さてここからは実際に管理人が今取り組んでいる内容となります。
腰を据えてどっぷり米国株の高配当株で運用したい方向けです。
米国株の高配当銘柄の選定ですが、管理人は現在日本株から米国株へ移行中で割とガチで選んでいます。
配当金を得てセミリタイア生活を送りたいため、1度購入したら40年以上売らない予定で選んでいます。
ということは、これから何度も暴落を経験することが想定されるため、例え資産が80%マイナスになっても配当さえ出ていれば売りません。
ポイント
・配当さえ出ていれば株価が下がっても売らない
仮に100万円投資して80万円飛んで20万円の価値しかなくなっても配当が出ていれば売らないということです。
そういう想定で組んだポートフォリオですので皆さんは鵜呑みにせず参考程度にしてくださいね。
さあ、管理人の中で大本命、攻めの米国高配当株ポートフォリオです。
継続配当>利回り>増配率>財務etcみたいな基準で選んでいますので非常にリスキーな組み方です。
しかも世の流れに逆行するエネルギー株とたばこ株を含みます。
高配当だから入れざるを得ないのですが、世の流れに逆行している時点で非常に危うさがあることはご理解の上参照ください。
ではいよいよガチで管理人が投資している銘柄の中で組んだポートフォリオを公開します。
購入した中で危うさを感じながらも配当利回りが良く、個人的に購入して後悔のない銘柄リストが以下です。
銘柄 | 株価 | 配当利回り(税引き前) |
ABBV | 81.872ドル | 5.9% |
BTI | 37.16ドル | 7.1% |
RDSB | 36.08ドル | 10.3% |
T | 30.89ドル | 6.8% |
XOM | 43.22ドル | 8.1% |
以下は各銘柄へのコメントです。
【ABBV】
7年間の平均増配率が17%以上と驚異のマネー製造マシーン。
【BTI】
世界にバランス良くたばこを売る高配当銘柄。
【RDSB】
74年減配なし。継続配当については信頼のおける銘柄。
【T】
意地でも毎年2%増配してくれる。利回りが高いときに仕込めば美味しい。
【XOM】
キャッシュフロー安定の減配なしで連続増配銘柄。
確実に配当を手にしたい!購入後20年目から高配当となる守りの米国株ポートフォリオ
次は、管理人が年200万円の配当受取をもし達成できたらそのあとに取り組みたい守りの米国株ポートフォリオです。
なぜ今じゃないのかと言うと、資金量が圧倒的に足りないのでまずは資金を増やすことに集中したいからです。
この守りのポートフォリオは基本的にチャートが右肩上がりであるという点も重視しています。
今は配当利回りは低いけども適度に増配を続け、20年目以降くらいからは高配当株として運用できそうな銘柄ばかりです。
ですので即効性はないですが、老後の年金以外の副収入を作るのには最適です。
では見てみましょう。
銘柄 | 株価 | 配当利回り(税引き前) |
KO | 48.1ドル | 3.4% |
JNJ | 146.035ドル | 2.7% |
T | 30.89ドル | 6.8% |
GSK | 40.245ドル | 5.2% |
【KO】
王道。増配率もそこそこで安定した値動き。
【JNJ】
財務良好。利回り3%前後だが今の増配ペースなら20年後には9%超えている可能性あり。
【T】
意地でも毎年2%増配してくれる。利回りが高いときに仕込めば美味しい。
【GSK】
安定したリターン。
いかがでしたか。
結局、ライフスタイルにおいて自分がどういう資金の運用をして生きていくのかで取るべき戦略が変わります。それに伴って選ぶ銘柄も人それぞれ。まずは人生の全体像を想像していつまでにいくら欲しいのかを決めるだけでもどの企業の株を買うのか方向性が見えてくるでしょう。
もしまだ迷うなら米国株であればこの本に答えが書いてあります。
かなり参考になるので1度読んでみてください。