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投資信託を購入して儲ける方法をネットで検索すると、まず「積立で買いましょう」ばかりがヒットしませんか。
積立で購入するのが一般的ではあるのですが、定期的に積立で購入しなくたって、好きな時に買えるんですよ。
好きなタイミングで購入することをスポット購入と言います。タイミング投資と言われたりもしますね。
今日はそのスポット購入をするとどんな感じなのか、てきとーに購入しても良いものなのか見ていきたいと思います。
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【eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)】をスポット購入してみた
管理人gatiは、【eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)】を不定期にスポット購入しています。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とは
結論から言うと、1年くらい購入したところなのですが利益は出ています。
画面は楽天証券です。
拡大してみます。
オレンジの線より上にはみ出たグレーの部分が利益です。
【eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)】は米国約500社の集合体なので、アメリカの経済が成長し企業が儲かっていれば、恩恵を受けることができるんです。
よって、投信の価格である基準価額が右肩上がりであれば、投信を購入すれば購入するほど儲かります。
では次に実際の購入頻度と購入額を見ていきましょう。
【eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)】は臨時収入や、ポイントを現金化した分など浮いたお金で不定期に購入しています。
本当にてきとーに購入しているので購入頻度も金額もバラバラなのですが、まずは年間の購入頻度をチェックしましょう。
2019年8月から2020年10月までに50300円投資し購入しています。
月々の購入金額は、見ての通りバラバラです。
ではもう少し細かく見ていきましょう。
日別に購入した履歴です。
積立設定をして自動で購入されている分も含みますが、その積立の金額もコロコロ変更しているため、規則性がありません。
とりあえず上手くいっているので、このままてきとーに数十年買い付けしていこうと考えています。
経過はブログにたまに掲載しますね。
ここまで【eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)】をてきとーに購入していることをお話ししてきましたが、1つ、戦略的に意識してやっていることがあります。
それは、スポット購入するタイミングはNYダウが大きく下がった時であるということ。
まとめると、
gatiの戦略
・普段は積立購入の設定をして自動で買い付けをする。
・積立購入とは別に、スポット購入もする。
→【目標】積立購入で市場の平均を取りに行きつつ、スポット購入でさらに平均取得額を下げてブーストをかけ、より大きいリターンを狙う。
具体的には、さっきの月々の購入金額を見ると2020年の3月と4月、飛んで9月にそれまでよりも大きく購入しています。
チャートを見るとちょうど大きく凹んでいますね。
2020年3月は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行し世界的にパニックになっていた頃です。
9月もコロナの影響で打撃を食らった会社の倒産や利益縮小が相次ぐ状況下で、米国の経済状況に投資家心理が冷え込んだ模様がチャートから読み取れます。
ところが、チャートは凹んだ後にさらに右肩上がりで推移していますから、スポット購入して平均買付金額を下げておけばその後のリターンは積立だけしているより大きくなります。
ただ、積立の購入タイミングが全部スポット購入したときより良ければ、逆転することもあるでしょう。
・積立購入は普段やることがないので、面倒なことが嫌いな人向き。
・スポット購入は戦略的にできるのでマメで刺激が欲しい人向き。
投信をスポットでてきとーに購入しても儲かることが実際に分かったため、これからも余裕資金でてきとーに購入していきます。